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| タチアザミ(キク科)[立薊] | 
| 湿地に生え、高さ1-2mになる大型の多年草。 根生葉は花時には枯れてない。茎葉は長さ15-25cmの長楕円形であまり切れ込まず、縁には鋸歯があり、先はとがり基部は半ば茎を抱く。 頭花は直径4cmほどで枝の先に直立し上を向いて咲く。総苞は椀形で幅2-3cm、外片は硬く直立または斜上して粘らない。花冠は長さ1.8-2cm。 タイプ産地は長野県北部で、その辺りのタチアザミを見ると、青森県産のものよりも外片が長いようだ。葉の切れ込みも弱いが、青森県の湿地で見られるものは葉は羽状に中裂して、鋭い針状の刺がある。 尾瀬の湿地に生えるもので高さ0.5-1mのものは、オゼヌマアザミといい、葉の切れ込みが深い。 ミネアザミは北海道西南部と本州北部に生え、葉の幅が広く、頭花は小さい。  花期:8-10月  分布:北・本(福井県以北の主に日本海側)  撮影:  1997.9.21 青森市 | 
|   2003.7.21 青森市 | 
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