シロバナタテヤマリンドウ

シロバナタテヤマリンドウ(リンドウ科)[白花立山竜胆]

タテヤマリンドウの白花品で、これは北アルプスの折立から太郎平小屋への途中で見かけたが、数はかなりたくさんあって群生していた。シロバナの名を冠すると極端に株数が少ないものが多いが、これはそれほど珍しいものではないのだろう。
亜高山帯~高山帯の湿地に生える越年草で、高さ5-15cmになる。
根生葉はロゼット状で卵形~広卵形。茎葉は披針形で小さい。花は白色で茎の先に1個つく。花冠は長さ1-2cmで5裂する。副片は裂片の半分以下の長さ。日が差さないと花が開かない。
花期:6-8月
分布:北・本
撮影:1998.7.18 富山県大山町

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