イチョウウキゴケ(ウキゴケ科)[銀杏浮苔]
水田や池沼の水面に浮遊するコケで、名は葉状体が
イチョウ
の葉に似ていることから。渇水すると地面に定着する。半円形よりも広くなると二つに分裂し、それを繰り返して殖える。かつては各地の水田で普通に見られたというが、農薬に弱いようで、極端に少なくなった。
分布:日本全土
撮影:2004.8.21 青森県三沢市
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